蒲田駅西口2分のひるま甲状腺クリニック蒲田

〒144-0051東京都大田区西蒲田7-48-3-2F
Tel.03-3731-3328
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蒲田で甲状腺の診療を希望されている方へ

蒲田駅西口2分のひるま甲状腺クリニック蒲田

蒲田で甲状腺専門医による診療を

みなさんこんにちは、ひるま甲状腺クリニック蒲田院長の蛭間重典です。
私は東邦大学の出身であり、医師になってからも東邦大学医療センター大森病院で専門外来に従事し、
牧田総合病院、渡辺病院、京浜病院、大森中診療所、若葉眼科病院、萩中診療所、川崎幸クリニック、平和病院、横浜東邦病院、若葉眼科病院など
蒲田を中心とした大田区・川崎エリアの多くの病院で経験を重ね地元の患者さまとともに成長してきまいりました。

多くの勤務経験の中で、当地域には甲状腺を専門に研鑽してきた医師が少なく、専門医も少ないことを痛感し、
甲状腺診療に特化したクリニックとして、2025年5月に当院を設立しました。

当院では、「初診当日に結果説明まで完結できる体制」を整えています。
採血・甲状腺エコーをすべて院内で実施し、その日のうちに甲状腺専門医が結果を直接ご説明いたします。
時間的・心理的なご負担を最小限にし、早期の診断と治療方針の決定を可能にしています。

院内検査体制:当日結果説明が可能

  • 甲状腺ホルモン検査(FT3・FT4・TSH):即日測定し、その日のうちに結果説明
  • 甲状腺エコー検査:医師が直接実施し、腫瘍・炎症・血流などをリアルタイムに評価
  • 甲状腺自己抗体検査(TRAb・TPOAb・TgAb):バセドウ病・橋本病の鑑別に対応

血液検査およびエコーの結果は原則当日に説明いたします。
空き時間に飛び込んですぐに結果がわかる」――これが当院のテーマです。

診療内容

  • バセドウ病・橋本病などの自己免疫性甲状腺疾患の診断と治療
  • 甲状腺ホルモン異常症(低下症・亢進症)の薬物療法
  • 甲状腺腫瘍・結節の超音波検査および穿刺吸引細胞診
  • 妊娠期・授乳期の甲状腺ホルモン管理(母性内科診療プロバイダーによる対応)
  • 放射性ヨウ素治療後・甲状腺手術後の長期フォローアップ

甲状腺のしこり(結節)と穿刺吸引細胞診について

甲状腺にしこり(結節)が見つかった場合、
良性か悪性か(がんかどうか)を判断するには、穿刺吸引細胞診(FNA:Fine Needle Aspiration)という検査が不可欠です。

超音波検査のみでは、しこりの形状や内部構造から「疑い」を推定することはできますが、
良性・悪性を確定診断することはできません。
そのため、細胞診を実施できる施設で検査を受けることが極めて重要です。

当院では、超音波装置を併用しながら医師が直接細胞を採取し、病理評価を行うことが可能です。
検査は予約制で実施し、結果は約1週間後に医師が丁寧にご説明いたします。

【ポイント】
・細胞診を行える施設でなければ、甲状腺がんの確定診断は困難です。
・当院では、良悪性の判定を科学的根拠に基づいて行い、必要に応じて提携病院での治療まで一貫サポートします。

アクセスと利便性

JR蒲田駅西口から徒歩2分
京浜東北線・東急多摩川線・池上線が利用でき、東京都心部(品川・目黒・世田谷・渋谷・大田区)や川崎方面からもアクセス良好です。
通勤・通学の途中でも立ち寄りやすく、土曜午前診療にも対応しています。

東急バス停の目の前であり、六郷土手・田園調布・池上方面からもアクセスが可能です。

甲状腺専門医による診療体制と豊富な臨床・学術実績

院長の蛭間重典 医師は、伊藤病院東邦大学医療センター大森病院など、日本でも有数の甲状腺専門施設で診療と研究に従事してきました。
これまでにバセドウ病の長期成績甲状腺がん発症リスクなど、臨床的に意義の大きいテーマで研究成果を発表しています。

2023年には日本甲状腺学会「ロシュ若手研究奨励賞(YIA)」、2024年には甲状腺病態生理研究会「研究奨励賞」を受賞し、
その高い専門性と研究成果が学会からも高く評価されています。

副院長の蛭間真梨乃 医師も伊藤病院で長年にわたり甲状腺疾患の診療経験を重ね、
妊娠期・授乳期・更年期のホルモン変動に伴う甲状腺異常に対して、女性医師ならではのきめ細やかな対応を行っています。
また、日本甲状腺学会の学術評議員としてシンポジウム座長も務めるなど、学術活動にも携わっています。

さらに、院長以外のスタッフ全員は女性で構成されており、
女性患者さまが安心して受診できる環境を整えています。
橋本病やバセドウ病など、女性に多い甲状腺疾患に対して、身体的・心理的の両面から寄り添う診療を大切にしています。

院長からのメッセージ

甲状腺疾患は、血液検査とエコーで正確に評価すれば早期に診断でき、適切な治療で良好な経過を保つことができます。
しかし、専門的な検査環境がなければ「原因不明の体調不良」として見逃されることも少なくありません。
「蒲田 甲状腺」で検索してこのページをご覧になっている方は、ご自身の体調や検査結果に不安を抱えておられるかもしれません。
当院では、甲状腺専門医がすべての検査と説明を自ら行い、一人ひとりの患者さまに納得していただける診療を大切にしています。
蒲田で甲状腺の不調やしこりが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

当院の強み(まとめ)

項目 内容
専門性 日本甲状腺学会認定専門医・学術評議員・講演・執筆実績
研究実績 JCEM・Endocrine Journalなどに論文発表/YIA・研究奨励賞受賞
教育活動 金沢医科大学非常勤講師として医学生教育に従事
当日結果 採血・エコーの結果を当日に説明可能
細胞診 良性・悪性の判定が可能な穿刺吸引細胞診を院内で実施
安心体制 院長以外は全員女性スタッフ。女性患者が安心して受診可能
アクセス JR蒲田駅西口徒歩2分・東京都内および川崎方面から至近

 

監修者プロフィール

院長
蛭間 重典(ひるま しげのり)

日本甲状腺学会専門医
東邦大学医療センターや伊藤病院(甲状腺専門病院)で甲状腺専門外来に従事。日本甲状腺学会次世代研究者の会(NexT-JTA)所属。 品川・蒲田・川崎エリアでは甲状腺専門医によるクリニックが少なく、紹介先や通院先に困るといった同僚医師・患者さまの声に応える形で2025年5月JR蒲田駅前にひるま甲状腺クリニック蒲田を開業。執筆に『伊藤病院 甲状腺症例を極める(新興医学出版社/2024)』など。

受賞歴

  • 2019年 日本甲状腺学会トラベルグラント
  • 2023年 日本甲状腺学会ロシュ若手奨励賞
    (Young Investigator Award: YIA)
  • 2024年 甲状腺病態生理研究会研究奨励賞
蛭間 重典(ひるま しげのり)